atsushishitoの記事一覧

  1. 全体の流れから理解できる!給与所得控除と特定支出控除

    給与所得控除とは、役員や従業員の所得税や住民税を計算するときに、会社でいう経費と同じように給与収入から差し引かれる金額です。サラリーマンの方の所得税や住民税を計算するにあたっては、何段階かの計算過程があり、正確に理解するのは難しいものです。

  2. 法定調書とは?支払調書や源泉徴収票との関係は?

    法定調書、支払調書、源泉徴収票という言葉は聞いたことかあると思いますが、それぞれの違いを理解されていますでしょうか?いずれも税務者が納税者の正確な支払いなどを把握するための書類です。これらの書類の意味や発行される条件を解説します。

  3. 起業したら検討すべきな小規模企業共済のメリット・デメリット

    個人事業主は法人と比べると節税方法が少ないのですが、個人事業主の節税を考えたときに最初に検討したいのが小規模企業共済です。掛金を支払ったときも、共済金を受け取ったときも節税効果があります。事業が継続する限り、リスクの少ない節税方法と言えます。

  4. 医療費控除の控除対象と確定申告-インプラントやコンタクトレンズは該当するのか?

    先日、インプラントの治療を受けました。インプラントは自由診療のため保険がきかないということで、かなり高額になってしまいました。しかし、確定申告で医療費控除すれば治療費の何割かは戻ってきます。医療費控除の基本的な計算方法と控除対象、確定申告の仕方について解説します。

  5. 資金調達を考える株式会社の設立時からアーリーステージまでの機関設計

    株主総会や取締役会を会社の機関と呼びます。会社の機関は、設立時に作成する定款で会社法上定められた範囲で自由に決められることになっています。これは、会社の規模によって適した機関が違うはずで、組織の大きさや置かれた状況により、ある程度自由に決められたほうが良いという趣旨からです。

  6. ストックオプションによる課税と確定申告

    ストックオプションは、その条件や時期によって発生する所得の種類が異なり、確定申告が必要なのか迷う場合も多いと思います。今回は付与対象者に、いつ、いくら、何の所得が発生するかの観点から解説していきます。

  7. 有償ストックオプションのメリット・デメリットと税務

    近年は、上場会社の開示資料を見ても、これまで主流だった無償ストックオプションばかりではなく、有償ストックオプションの発行が増えてきています。この傾向をうけて、これまで明確化されていなかった有償ストックオプションの会計処理についても議論がされているところです。

  8. 株式報酬型ストックオプション(権利行使価格1円)の税務と会計処理

    株式報酬型ストックオプションは、権利行使価格を1円などの極めて低い価格に設定し、権利行使することで株式自体が報酬となるとともに、株価の上昇が更なる報酬となる制度です。発行会社・付与対象者のメリット、発行会社の会計処理、個人の税務について解説していきます。

  9. 無償ストックオプションの発行会社の仕訳・会計処理

    今回は、無償ストックオプションを発行する会社の会計処理を紹介します。未公開企業と(非上場企業)と公開企業では会計処理が異なりますので、注意が必要です。ブラックショールズなどの難しいオプション価値算定は、未公開企業では必要ありません。

  10. ストックオプションの個人の税金。税制非適格の場合の最高税率は55%!

    ストックオプションは、上場を目指すベンチャー企業にとっては、従業員の経営参加意識を高める、業績向上のインセンティブになる、キャッシュアウトを伴わない報酬支給の手段になる、などのメリットがあり、大きな武器になります。

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